ノルウェージャンクルーズライン経営陣の略歴

ハリー・ソマー

ハリー・ソマー

ノルウェージャンクルーズラインホールディングス社
社長兼最高経営責任者
ノルウェージャンクルーズライン社長

 

ハリー・ソマーは、ノルウェージャンクルーズライン、オーシャニア クルーズ、リージェント セブンシーズ クルーズを運営するS&P 500企業、ノルウェージャンクルーズラインホールディングス社(NYSE:NCLH)の社長兼最高経営責任者を務めています。 この役職において、彼は同社の成長戦略を先導し、ゲスト中心の考え方を体現するビジョンを掲げ、同社のサステナビリティプログラム「クルーズ&サステナビリティ」を推進しています。 クルーズ業界における複数の業務分野で30年の経験を持ち、世界中の40,000名を超える従業員を率いています。

前職では、NCLH最大のブランドであるノルウェージャンクルーズラインの社長兼CEOを務め、特に新型コロナウイルスのパンデミック渦中という業界で最も困難な時期を乗り切るよう同社を導きました。 優れた回復力と戦略上の先見性を発揮し、500日間の操業停止の後、同社を見事に復活させました。 この間、ブランドの力強い回復力を示しただけでなく、新しい客船クラス6隻のうちの最初の1隻、ノルウェージャン プリマを就航させ、より革新的な面を打ち出して、2022年の記録的な予約数に貢献しました。

これに先立ち、NCLHの国際部門社長を務めていたハリーは、米国とカナダ以外の市場におけるすべての国際営業、マーケティング、および事業開発を統括しました。 当業界での数十年間、ハリーはプレステージクルーズホールディングス社、ルネッサンスクルーズ、バイキングリバークルーズなどの大手クルーズ会社で、さまざまな経営幹部および上級管理職を歴任しました。 さらに、豪華クルーズを専門とする旅行代理店、ラグジュアリークルーズセンターの共同設立者でもあります。

ニューヨークで生まれ育ち、ニューヨークのバルーク・カレッジで経営学士号、同じくニューヨークのペース大学で経営学修士号を取得しました。 公認会計士(現在は活動休止中)でもあり、NCLHの取締役も務めています。

キラン・スミス

キラン・スミス

ノルウェージャンクルーズライン
最高マーケティング責任者

 

キラン・スミスは、ノルウェージャンクルーズラインの最高マーケティング責任者(CMO)で、組織のマルチチャネルマーケティングと広告戦略を担当し、すべてのデジタルマーケティング、Eコマース、消費者の見識、プロモーション活動、無料メディア、オウンドメディア、分析、パートナーシップ、ブランドイニシアチブを指揮しています。 そのアプローチは、洞察を生かしたストーリーテリングを中心に据え、ブランドポジショニングの強化、ゲストエンゲージメントの向上、持続的なパフォーマンスの推進、クルーズに関心を持つ新規顧客の獲得を図りつつ、ロイヤルティの高い顧客との関わりを維持しています。

20年間にわたりマルチチャネルマーケティングによる小売ブランドの開発と成長に携わり、これまでに消費者を重視する国内外のさまざまな企業で経営幹部レベルの役職を歴任してきており、ButcherBox、iRobot、Brookstone、Stride RiteでCMOを務めたほか、Arnold Worldwideでは最高経営責任者として同社ビジネスモデルの包括的な評価と再調整を主導し、収益性の向上に努めました。 このほか、SUPERVALU、Shaw's Supermarkets、Alliance Consulting Group、Kraft Foods、Accentureでの職務経験もあります。

バックネル大学でコンピュータサイエンスの学士号を取得した後、ダートマス大学タック経営大学院にてマーケティングを専攻し、経営学修士号(MBA)を取得しました。 時間があるときには、夫と3人の娘、親しい友人たちと夕食会を開いて楽しいひとときを過ごしています。

チャド・バークシャー

ジョン・チャーネスキー

ノルウェージャンクルーズライン
北米セールス担当上級副社長

 

ジョン・チャーネスキーは、ノルウェージャンクルーズラインの北米セールス担当上級副社長を務めており、当社の北米セールス・トレード管理チームを率いています。

クルーズ業界での30年の経験を経てNCLに入社。 プリンセスクルーズでキャリアをスタートし、セールス、ホテル運営、トレードマーケティング、船内収益、新造船のデザイン、乗客プログラムの分野でさまざまなポジションを体験して多彩なスキルを伸ばしました。

業界における多様な経験と産業コミュニティへの熱意を現在の役職で活かし、旅行アドバイザーらに対するNCLの長年の取り組みである「Partners First」理念の優先に専念しています。

マイアミ大学でマーケティングの学士号を取得し、現在は妻や双子の息子たちと一緒にカリフォルニア州ロサンゼルスで暮らしています。 ゴルフが趣味で、気分転換のプレイを楽しんでいます。

スコット・ピッコロ

マイケル・トモレオニ

ノルウェージャンクルーズライン
消費者セールス最高責任者

 

マイケル・トモレオニは、ノルウェージャンクルーズラインの消費者セールス最高責任者を務めており、ダイレクトアウトバンドセールスの組織とウェブチャットの販売チャネルを指揮しています。

最近までNCLブランドの消費者セールス担当副社長を務め、営業戦略と直販業務で重要な役割を果たして、記録的な予約数の達成に貢献しました。 彼の指揮のもと、消費者セールス部門は規模を拡大し、現在では事業に欠かせない一部となっています。

2008年にパーソナル クルーズ コンサルタントとしてNCLでのキャリアをスタートしたトモレオニはすぐさま、セールス部門の組織内でセールスチームリーダー、セールスマネージャー、セールスディレクターなどリーダーとして頭角を現し、フロリダ州ソーグラスで150人のチームメンバーを率いました。

スポーツ奨学金を得てバリー大学で学び、社会学の学士号を取得して卒業した後、ボストン・レッドソックスのドラフト指名を受けました。その後、ノバ サウスイースタン大学でMBAを取得しています。 シカゴ地域出身で、現在は太陽が輝くフォートローダーデールで妻のタリアと幼い息子たちと一緒に暮らしています。

マーク・カンスリー

マーク・カンスリー

ホテル運営担当上級副社長
ノルウェージャンクルーズライン

 

マーク・カンスリーはノルウェージャンクルーズラインのホテル運営担当上級副社長として、同社客船における船内ゲスト体験を向上させるホテル運営機能のすべてを統括しています。 ホテル運営に加えて、新しく造られた客船の納入においても、その新客船がNCLの基準を満たしているよう監督するなど、重要な役割を担っています。また、エンターテイメントやクルーズプログラムの管理も担当し、お客様に世界水準の体験を提供しています。 彼のリーダーシップの下、料理チームは数々の名誉あるフード&ビバレッジ賞を受賞しています。 さらに、バハマにあるノルウェージャンクルーズラインのプライベートアイランド、グレートスターラップケイ、およびベリーズのリゾートスタイルのデスティネーション、ハーベストケイの運営も統括しています。

マーク・カンスリーは、2001年1月に船内ホテルディレクターとしてノルウェージャンクルーズラインに入社し、2005年にはホテル運営ディレクターとして本社勤務に異動しました。 長年にわたり、ホテル、フード&ドリンク、トレーニング、商品開発の各分野で様々な役職を歴任し、幅広い豊富な経験を積み重ね、現在ではホテル運営担当の上級副社長を務めています。

NCL入社前には、現代市場における様々なクルーズブランドのホテルディレクターを務め、数々の客船において船内ホテル運営管理を担当し、クルーズ業界におけるスキルと知識を磨いてきました。

南アフリカのケープタウン出身で、ケープタウン大学で商学を学び、現在はフロリダ州オカラで妻のクレアと息子、娘と共に暮らしています。 多様な経験とホスピタリティへの情熱を兼ね備えた彼のリーダーシップは、ノルウェージャンクルーズラインの運営の成功を力強く支え続けています。

キャティ・バード

キャティ・バード

ノルウェージャンクルーズライン
ゲストサービス担当上級副社長

 

キャティ・バードはノルウェージャンクルーズラインのゲストサービス担当上級副社長を務め、グローバルトレードFIT、グループセールス/サービス、問題解決デスク、ゲスト窓口、サポート業務、トレーニングと育成、インバウンド直販、寄港地観光ツアー、ブランドの船内インセンティブを手がけるCruiseNextチームなど、様々なサービス部門を監督しています。 また、ノルウェージャンクルーズラインのお客様に、世界のどこでも毎日24時間、最高のカスタマーサービスを確実に提供する「Follow the Sun」イニシアチブのグローバルな導入において、重要なリーダーの役割を担いました。

現在の役職に就く前は、船内セールスのシニアディレクターとしてNCLのCruiseNextプログラムの開発を成功に導き、わずか3年で売上を291パーセント伸ばすなど、社内の幅広いポジションを歴任しました。 船内セールスチームの拡張も指揮し、同部門のNCLチームメンバーを12名から300名に増員しました。 以前は、消費者セールス担当ディレクターとして、インバウンドおよびアウトバウンドのリモート消費者セールス、ならびに販売トレーニングおよび育成を管理していました。 2008年にノルウェージャンクルーズラインに入社した後は、アウトバウンドセールス チームのセールスマネージャーとして当社でのキャリアをスタートしました。

NCL入社前は、カーニバルクルーズラインでセールスコーチおよびチームリーダーを務め、アウトバウンド消費者セールスを監督しました。その前は、グローバルレンタカーでセールス&マーケティング担当ディレクターとして、ラテンアメリカ地域のセールスおよびマーケティングを担当していました。

2019年にフロリダ国際大学でコミュニケーション学の学士号を取得。 All SoFla NCLH Female Executives、およびNCL Women In Sales Empowerment (WISE) の会員であり、Norwegian Cruise Line Holdings Ltd. (NCLH) 内のメンタープログラムで指導者としても活躍しています。 キューバ出身で、現在はフロリダ州デイビーに夫とともに暮らしています。

ジェイソン・クリンメル

ジェイソン・クリンメル

ノルウェージャンクルーズライン
国際セールス&マーケティング最高責任者

 

ジェイソン・クリンメルは、ノルウェージャンクルーズラインの北米以外の事業を担当する国際セールス&マーケティング最高責任者です。 アジア太平洋地域、ヨーロッパ、ラテンアメリカ、ブラジルにある11の海外オフィスを統括する彼は、特に地域間の連携を最適化し、新たな販売機会を創出してインパクトのある一貫したキャンペーンを推進することで、ブランドの国際的な影響力を拡大することに重点的に取り組んでいます。

2003年にノルウェージャンクルーズライン(NCL)に入社。以後20年以上にわたる経歴を通じて、 テキサス北部の事業開発マネージャーに続き、NCLの米国内の事業開発マネージャーを指揮する現地セールス&事業開発部門担当ディレクター、トレードマーケティング&エンゲージメント担当副社長など、様々なセールスおよびマーケティング分野の役職を歴任しました。

現職に就く前の直近の役職のひとつとして、国際マーケティングおよびグローバルクリエイティブ戦略担当副社長を務め、世界各地でのテレビ展開も含め、当時NCLブランド最大の国際マーケティングキャンペーンとなった「Break Free」キャンペーンを成功に導きました。

フィラデルフィア出身で、テンプル大学でマーケティングを専攻し、経営学士号を取得しました。

トッド・ハミルトン

トッド・ハミルトン

ブランド財務&戦略担当副社長
ノルウェージャンクルーズライン

 

トッド・ハミルトンは、ノルウェージャンクルーズラインのブランド財務・戦略担当副社長を務めており、ブランドに関連する総合的な予算編成、予測、洞察のほか、ブランドごとの財務目標とイニシアチブを主導することを責務としています。

ニール・ブロディ

ニール・ブロディ

ノルウェージャンクルーズラインホールディングス社
「エクスペリエンス・アット・シー」、チャーター、ミーティング、
インセンティブ、イベント担当副社長

 

ニール・ブロディは、ノルウェージャンクルーズラインホールディングス社(NCLH)のエクスペリエンス・アット・シー、チャーター、ミーティング、インセンティブ(CM&I)、ならびにイベント担当副社長です。 この役割において、ノルウェージャンクルーズライン、リージェント セブンシーズ クルーズ、オーシャニア クルーズ、そしてNCLの完全子会社であるシックスマンの客船を含む、計32隻のNCLH客船全体におけるイベント、団体、チャーターのセールスおよび運営の総指揮を担っています。

NCLH入社前は、陸上の業種やクルーズ会社でセールスと運営の責任者としてさまざまな役職を経験してきました。 2019年にセールスマネージャーとしてNCLHに入社した後、CM&I部門で5年足らずのうちに、ディレクター、シニアディレクターを経て現在の副社長のポジションに就任しました。 彼のリーダーシップのもと、NCLHはラグビーワールドカップやナースコンとの初提携など、幅広い船上イベントを展開しています。

ブロディはマイアミ大学で経営学とマーケティングの学士号を、ノバ・サウスイースタン大学で経営学修士号(MBA)を取得しています。 現在は妻子と共にフロリダ州マイアミで暮らしています。

マーク・カンスリー

マーク・カンスリー

ノルウェージャンクルーズライン、ホテル運営担当上級副社長

 

マーク・カンスリーはノルウェージャンクルーズラインのホテル運営担当上級副社長として、同社客船における船内ゲスト体験を向上させるホテル運営機能のすべてを統括しています。 ホテル運営に加えて、新しく造られた客船の納入においても、その新客船がNCLの基準を満たしているよう監督するなど、重要な役割を担っています。また、エンターテイメントやクルーズプログラムの管理も担当し、お客様に世界水準の体験を提供しています。 彼のリーダーシップの下、料理チームは数々の名誉あるフード&ビバレッジ賞を受賞しています。 さらに、バハマにあるノルウェージャンクルーズラインのプライベートアイランド、グレートスターラップケイ、およびベリーズのリゾートスタイルのデスティネーション、ハーベストケイの運営も統括しています。

マーク・カンスリーは、2001年1月に船内ホテルディレクターとしてノルウェージャンクルーズラインに入社し、2005年にはホテル運営ディレクターとして本社勤務に異動しました。 長年にわたり、ホテル、フード&ドリンク、トレーニング、商品開発の各分野で様々な役職を歴任し、幅広い豊富な経験を積み重ね、現在ではホテル運営担当の上級副社長を務めています。

NCL入社前には、現代市場における様々なクルーズブランドのホテルディレクターを務め、数々の客船において船内ホテル運営管理を担当し、クルーズ業界におけるスキルと知識を磨いてきました。

南アフリカのケープタウン出身で、ケープタウン大学で商学を学び、現在はフロリダ州オカラで妻のクレアと息子、娘と共に暮らしています。 多様な経験とホスピタリティへの情熱を兼ね備えた彼のリーダーシップは、ノルウェージャンクルーズラインの運営の成功を力強く支え続けています。