ヌーク

グリーンランド

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ヌーク、グリーンランド

グリーンランド南西部、広大なフィヨルドの玄関口に位置するヌークは、グリーンランドの首都であり、最大の都市(人口18,000人未満)です。 この街が建設されたのは1728年ですが、最初の入植者がこの地にやってきたのは紀元前2200年頃にまでさかのぼります。グリーンランド国立博物館でこの国の歴史に触れた後は、街を散策してモダンなブティックや活気あるカフェ、おいしいグリーンランド料理を味わえるレストランをめぐり、海沿いに建つレインボーカラーの木造家屋を見に行きましょう。 ボートやセーリングツアーで世界最大級のフィヨルド、ヌープ・カンゲロア(Nuup Kangerlua)を訪れるのもよいでしょう。クジラやアザラシ、セイウチなどに出会えるかもしれません。

お役に立つ情報

  • 港名&停泊地
    ヌーク港。船はこの港か沖合いに停泊します。
  • タイムゾーン
    グリーンランド西部夏時間:タイムゾーン UTC/GMT-2
  • 言語
    公用語はグリーンランド語で、4つの方言(南グリーンランド語、東グリーンランド語、西グリーンランド語、トゥーレ)があります。 「Aluu」には「こんにちは」、「よい一日を」という意味があります。 「ありがとう」は「qujan」と言います。
  • 通貨&ショッピング
    ヌークでは、地元の人たちは買い物の際にデンマーククローネを使用しています。 町の中心部には、通り沿いにブティックや土産物店などがあります。
    • 見どころ
      大自然に囲まれた、現代的な生活様式と伝統文化が融合したグリーンランド最大の都市。
    • 豆知識 その1
      かつて教会だった建物を利用したヌーク美術館では、20世紀初頭の芸術作品が展示されています。また、グリーンランドの豊かな歴史と文化に触れることができます。
    • 豆知識 その2
      海沿いに建つ大聖堂の近くに、この町のシンボルともいえる花崗岩で作られた「マザー オブ ザ シー(海の母)」の像があります。 この作品はグリーンランドで最も有名な伝説がもとになっており、猟師や漁師が欲張らずに必要な分だけを捕るよう見守る海の母がモチーフになっています。
    • 豆知識:ランドマーク
      1848年から1849年にかけて建設されたヌーク大聖堂は、鮮やかな赤い色が特徴的な木造の建物です。 その上の丘には町のシンボルでもあるハンス・エゲデの像が建っており、そこから町を一望することができます。

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