バルト海：ドイツ＆スウェーデン

ベルリンの壁の崩壊から20年以上が経った現在、ベルリンは共通の幸せを追求する、あらゆる面で統一された都市となりました。 ドイツの首都ベルリンは、創造性とクールさをたたえたリベラルな空気が流れる、国際的で調和のとれた街です。 この都市のシンボル的建造物は、ブランデンブルク門と国会議事堂です。 優雅なバイエルン地区では、その魅力を堪能しましょう。

第二次世界大戦後に大規模に再建されたレネは、新しい建物に昔の建築様式を反映させることで現在も歴史の香りを伝えています。 より近代的な地域から魅力的な旧市街（ガムラスタン）に向かって歩いても、あまり違いに気づかないほどです。 ボーンホルム島の有名な建築物のひとつ、14世紀の聖ニコラス教会や、街の南にある円筒の巨大な城とその魅力的な軍事博物館をお見逃しなく。 島の船乗りや自然の歴史は、ボーンホルム博物館で詳しく知ることができます。

リトアニア第3の都市クライぺダは、これまでロシア、スウェーデン、ドイツによる統治時代を経てきました。 長い名前のついたセント・マージェルス・マリオス・タイコス王妃教会の塔を堪能したら、アニカスクエアを散策しましょう。 手つかずの美しさを残すバルト海のスミルティネ海岸に行くのもおすすめです。また、時計博物館やお城の博物館も存分に楽しめます。

バルト諸国で最大の都市であり、ラトビアの首都であるリガには数々の見どころが待ち受けています。 活気溢れるこのコスモポリタンな都市には、風情ある石畳の道やアール・ヌーボー建築をはじめ、多くの博物館やユールマラ近くの美しい白い砂浜などがあり、見どころは尽きません。 「バルト海のパリ」と呼ばれるこの都市へぜひお越しください。

客船がこのスウェーデンの小さな港に入港後、フェリーでゴットランド島へと向かいます。 ニュネスハムンでは、船客や旅行者が大勢集まるハーバーパーティーが毎夏開催されます。 小さくのんびりとしたこの街には、バルト海、そして素敵な自然の風景など、写真に収めておきたい眺めが豊富にあります。

エストニアの首都タリンは中世の家々やとても現代的なブティック、カフェ文化が入り交じり、奥深い魅力のある街です。 旧市街を散策して、トームペア城や15世紀から続く老舗薬屋など、中世の歴史的建造物の数々を満喫してください。 数世紀遡る見どころとしては、ピョートル大帝のカドリオルグ宮殿があります。宮殿内では芸術品の数々を鑑賞したり、一歩外に出て彫刻庭園と穏やかな森林地帯を散策するのもよいでしょう。

スカンジナビアの「北の白い都市」と呼ばれるヘルシンキへようこそ。この街は10月から4月までの寒い気候に加え、現地の人々やアールヌーボー建築が有名です。 ヘルシンキは、湾と入り江にふちどられた海岸線が印象的な伝統のある港湾都市です。 ここではまた、歴史的ルーツを今なお維持し続けています。 ヨーロッパクルーズでヘルシンキをもっと探索しましょう！