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ノルウェージャンクルーズラインのセレブシェフに密着:ジェフリー・ザカリアン

  • 2014年8月26日
  • 投稿者:ホイットニー・キンメル
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ノルウェージャン ブレイクアウェイの船体の絵を描いたアーティスト、ピーター・マックス

ニューヨークシティのグルメファンに訊けば、プラザホテルで営業するザ ラムズクラブや有名なパームコートのような、セレブ御用達のレストランは街を彩る大きな魅力のひとつであると答えるでしょう。 ミッドセンチュリースタイルのアメリカのクラシックなクラブルームをイメージしたザ ラムズクラブは、ニューヨークシティのかつての風情をそのまま伝えると共に、劇場的な演出で目を楽しませてくれます。一方、パームコートは、同レストランの有名なアトリウムにカルチャーとゴシップとグラスを交わす音が満ち溢れた時代のニューヨークらしい魅力を象徴しています。

料理の鉄人であり、ミシュラン星付きシェフ、ジェフリー・ザカリアン氏は、どちらのレストランにもその名を刻みました。 ザ ラムズクラブのオーナーとして、プラザホテルの料理ディレクターとして、ザカリアン氏はこれらのクラシックレストランだけでなく、ニューヨーク全体の個性においても大きな役割を担っています。 同氏は自身のウェブサイトでこう語っています。「レストラン作りはいつも、コンセプトとストーリー設定から始まる。 すべてはその後についてくる。」

フードネットワーク チャンネルのスターでもある同氏の、ニューヨークの名レストランが連なる経歴が、食を通じて文化を紹介する才能を裏付けているとすれば、ノルウェージャン ゲッタウェイおよびノルウェージャン ブレイクアウェイの船内にあるオーシャンブルーがクルーズ業界の食文化に革命を起こしたことも当然といえるでしょう。

アトリエのピーター・マックス

では、この新たな挑戦が物語るストーリーとはなんでしょうか? オーシャンブルーはクルーズバケーションの間、広がる海を見渡す生き生きとしたモダンな雰囲気の中で、19世紀末前後の客船の洗練された食事とエレガンスを形にした、かつてないセレブリティダイニング体験を提供します。 際立った味と時代を超えた趣のあるダイニングルームが、クルーズ業界のきらびやかな過去と、未来への道を表しています。

オーシャンブルーは、今日の大手クルーズラインの船内の食事は堅苦しく、限りがあり、インスピレーションに欠けるという古い既成概念を打ち破るものです。 ザカリアン氏が芸術的なセンスで構成したメニューと、ノルウェージャンクルーズラインの2隻の最新客船で取り扱うワインから厳選されたペアリングが、大都市で出会うような体験を生み出します。

このレストランは、ノルウェージャンクルーズラインのフリースタイルダイニング体験の一環です。 4コース料理と上質なワインの食事をご希望の場合も、プールサイドで作りたてのカジュアルな軽食を選ぶ時も、ノルウェージャンは他のどのクルーズラインよりも豊富なダイニングオプションをご用意しています。 料理の選択肢が無限に広がるフリースタイルダイニング体験は、決まった食事の時間や限られた場所など、これまでグルメたちをクルーズから遠ざけてきた面倒な要素を解消します。

オーシャンブルー、そして料理番組『ケーキボス』のスター、バディ・バラストロ氏による船内ベーカーリー、カルロスベイクショップなど、セレブシェフがプロデュースする食の舞台は、ザカリアン氏がニューヨークの文化の構成に貢献したように、クルーズ文化を再定義する新たなストーリーを物語るでしょう。

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投稿者について

旅が大好きなホイットニーは、北東部を離れ、多くの人々がバケーションを楽しむ街マイアミに移り住むことにしました。 これまでに3つの国、7つの州で暮らした経験を持つ彼女は、まだまだその数を増やしたいと願っています。 お気に入りの旅行先はシンガポールとアマルフィ海岸です。ホイットニーは慢性的な「旅行に行きたい病」に悩まされています。彼女は平和部隊で活動していたときに、多くの病が治療可能であることを学びましたが、こればかりは治ることはないようです。

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